アジアカップ2015 グループC 展望

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|中東勢が揃ったグループC 本命はイランも不気味なのはカタール。

4チームすべてが中東勢というグループCは、互いに手の内を知り尽くしているだけに、与し易いとも難いとも見ることができる。中東勢にとってアジアカップの前哨戦とも言える昨年11月に行われたガルフカップには、イランを除くUAE、カタール、バーレーンの3チームが出場。その中で一際、手応えをつかんだのがカタールだった。
カタールは準決勝でオマーンを3-1で撃破すると、決勝ではグループリーグで1-1の引き分けだったサウジアラビアを2-1で破り、同大会3回目の優勝を飾った。ガルフカップで最優秀GKに選出されたクアセム・ブルハーン、ファイナルで値千金の決勝弾をマークしたブーアッラーム・フーヒーはアジアカップのメンバーにも選出されており、グループCでも主役に成り得る力はありそうだ。何より選手の多くが、カタールの強豪アル・サッドの所属選手であり、コンビネーションは抜群。2013-14シーズンのカタールスターズリーグ王者であるレフウィヤからも5人がメンバー入りしている。ベテランストライカーであるセバスティアン・ソリアこそ選ばれなかったが、若手を中心としたチームは台風の目となる勢いがありそうだ。
とはいえ、グループCの本命は、FIFAランキングで日本より上、アジア勢で最高位を誇る51位につけるイランが本命であろう。ブラジルW杯から引き続き、カルロス・ケイロスが指揮を執るイランは、ブラジルの地でも中盤を担ったMFジャバド・ネクナム、最前線を彩ったエースのレザ・グーチャンネジャードらが揃って選出された。守備もジャラル・ホセイニ、アミルホセイン・サデギらが健在で、堅守からの速攻で中東勢対決を制することだろう。
UAEはストライカーのイスマイール・マタルがメンバーから落選。ガルフカップには出場していたが、ケガの影響で外れた模様だ。ガルフカップの不振により監督交代を行ったバーレーンは新たにマルジャン・エイド監督が指揮を執り、リーグ王者リーファの選手を中心にチームを構成するが、厳しい戦いを強いられることだろう。

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AFC ASIAN CUP2015
[GROUP C MATCH SCHEDULE]
1月11日(日)16:00 UAE×カタール
1月11日(日)18:00 イラン×バーレーン
1月15日(木)16:00 バーレーン×UAE
1月15日(木)18:00 カタール×イラン
1月19日(月)18:00 イラン×UAE
1月19日(月)18:00 カタール×バーレーン





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