3度目の正直!アメリカがガーナに雪辱

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3大会連続で対戦が実現したガーナとアメリカの一戦が、現地時間6月16日19:00(日本時間17日7:00)にナタウのエスタディオ・ダス・デゥーナスで行われた。過去2戦は、いずれも先制したガーナが2-1のスコアで勝利していたが、この試合ではアメリカがようやく雪辱を果たした。

試合は開始わずか30秒で動く。左サイドでスローインのボールを受けたアメリカのFWクリント・デンプシーが、ドリブルで相手をかわしながらペナルティエリアに侵入。左足でゴール右隅に流し込み、いきなり先制に成功した。

試合の入り方が悪く、先手を取られた形になったガーナはここから反撃に転じ、ロングボールやスピードあふれる突破で執拗に最終ラインの裏を狙いながら、右サイドからも攻撃を仕掛けた。一方のアメリカは守備を固めてガーナの攻撃を受けつつカウンターを狙うが、23分にアクシデントが発生。攻撃の核を担うジョジー・アルティドールが太ももの裏を痛めてプレーを続行できず、早くもFWアーロン・ヨハンソンとの交代を余儀なくされた。リードしながらも劣勢に立たされたアメリカは、ガーナの強力な攻撃に耐え続け、1点のリードを保って前半を終了する。

後半に入っても、ガーナのペースで試合は進んだ。攻撃のギアをさらに上げ、サイド攻撃と縦への突破を織り交ぜながらアメリカ守備陣を翻弄。FWケヴィン・プリンス・ボアテンク、MFマイケル・エッシェンらも次々にピッチへ投入し、攻撃のスピードをアップさせた。そして迎えた82分、ガーナはペナルティエリア内でパスを受けたMFアンドレ・アイェウがGKの至近距離から強烈なシュートを叩き込んで同点。ようやくアメリカの強固な壁を破ることに成功した。

しかし、そんな喜びも束の間、86分にアメリカは右CKからのボールを、途中出場のDFジョン・ブルックスが頭で合わせて再び勝ち越し。前後半ともに5分のアディショナルタイム含む100分間を戦い抜いたアメリカが、念願のガーナ戦初勝利とともに勝ち点3を手にした。アメリカは次戦でポルトガルと、ガーナはドイツとそれぞれ対戦する。


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