選手交代が的中したベルギーが逆転で白星発進!

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今大会に出場している全チームが出揃い、2巡目の対戦に突入する大会6日目。ベロオリゾンテのエスタディオン・ミネイロでは、最後の登場となったグループHのベルギー×アルジェリア戦が行われた。2002年日韓大会の日本戦でゴールを決めたマルク・ヴィルモッツが監督を務めるベルギーは、チェルシーで活躍するエデン・アザールら黄金世代を擁し、今大会のダークホース候補として期待されている。しかし、まず先手を取ったのはアルジェリアだった。

アルジェリアは序盤からゴール前に人数をかけ、鋭い出足でボールを奪う堅い守備でリズムを作り出した。すると25分、アルジェリアは自慢のカウンターから左サイドへ展開してゴール前にクロスを送ると、ペナルティエリア内でFWソフィアン・フェグリ倒されてPKを獲得。これをフェグリが自ら落ち着いて決め、ベルギー優位という大方の予想に反してアルジェリアが先制に成功する。その後も徹底したリトリートでベルギーにスペースを与えないアルジェリアは、GKライス・エムボリを中心に相手の攻撃を封じ、1点リードで前半を折り返した。

しかし、後半に入るとベルギーは選手交代でMFドリエス・メルテンス、FWディボク・オリジ、MFマルアン・フェライニを立て続けに投入すると、このヴィルモッツ采配が的中。ベルギーの攻撃が活性化され、70分に左サイドでボールを拾ったMFケビン・デ・ブルイネのクロスに、長身のフェライニが頭で合わせて同点に追いついた。さらに80分、自陣でボールを奪ってからカウンターを仕掛けたベルギーは、ここまで相手に封じられていたアザールが左サイドをドリブルで突破し、逆サイドを上がってきたメルテンスへ絶妙なラストパス。メルテンスは強烈なシュートを叩き込んで逆転に成功し、2-1でベルギーが初戦を白星で飾った。

ボール支配率はベルギーの65%に対し、アルジェリアは35%。前半は相手にボールを持たせて守る戦い方でリズムを作ったアルジェリアだったが、後半はベルギーの素早い攻守の切り替えに苦戦し、金星を挙げることはできなかった。第2戦はベルギーがロシアと、アルジェリアは韓国と、それぞれ現地時間の22日に対戦する。


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