前半3得点のアルジェリアが今大会初勝利!

fe_ne_20140622_KOR-ALG016月22日、ポルトアレグレのエスタディオ・ベイラ・リオでグループHの韓国対アルジェリアの試合が行われた。静かな立ち上がりからは想像できないほど、試合は壮絶な撃ち合いとなった。

26分、アルジェリアは1本のロングパスからスリマニが先制点を奪う。自陣でのパス交換から、ジャメニが前線に浮き球のロングボールを送る。そのボールに反応したのが1トップを担うスリマニだった。韓国のDF2人に挟まれながらゴール前に突進したスリマニは、うまくボールをコントロールすると、飛び出してきたGKがキャッチするよりも早く、DFを払いのけるようにしてゴールを決めた。先制したことで勢いを増すアルジェリアは、2分後にも追加点を奪取する。左CKを得ると、そのクロスをDFのハリシェが打点の高いヘディングでゴールネットに突き刺し、2−0とリードを広げた。さらに38分にもロングボールを前線に送ると、DFのクリアをスリマニが拾い、フリーになっていたジャブへ展開。ジャブはゴール中央からダイレクトで右スミにシュートを流し込んだ。

韓国は前半のシュートが0本と、攻める姿勢をピッチで表現することができずにアルジェリアに圧倒された。初戦を引き分けていることもあり、攻めるしかない韓国は、後半に入り次第に逆襲していく。50分、アルジェリアと同じく自陣からロングボールを配球すると、前線のソン・フンミンが競り合うDFと入れ替わるようにしてボールを保持。そこから素早くゴール左に持ち運ぶと、GKの股間を通す技ありのゴールで1点を返した。57分、韓国のホン・ミョンボ監督は、さらに逆襲の勢いを増すべく、パク・チュヨンに代えて長身FWのキム・シンウクを最前線に投入する。

しかし、ここで黙っていないのが、この日のアルジェリアだった。62分、1点返されたらもう1点奪い返すと言わんばかりに、華麗なパスワークから追加点を見せる。バイタルエリアで前を向いたブラヒミはペナルティーエリア内でフェグリとのワンツーで突破。そこから右足でシュートを放ち、スコアを4−1とした。

韓国は64分にイ・グノ、78分にチ・ドンウォンと攻撃的な選手を送り込み、72分にはク・ジャチョルのゴールで1点を返した韓国はパワープレーを仕掛けていくが、反撃もここまで。前半3点のリードを優位に進めたアルジェリアが4−2で撃ち合いを制して、今大会初勝利を挙げた。これでアルジェリアは勝ち点を3としてグループHの2位に浮上。勝ち点1に留まった上、得失点差が−2となった韓国は4位となった。

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