メキシコが3-1の快勝で16強入り

fe_ne_20140623_CRO-MEX01ベスト16進出を懸けたメキシコとクロアチアの直接対決が6月23日、レシフェのアレーナ・ペルナンブーコにて行われた。

勝ち点4のメキシコは引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるとあって、組織的な守備をベースに慎重な立ち上がりを見せる。一方、勝ち点3で逆転には勝利するしかないクロアチアは、ラキティッチを守備的MFに、モドリッチをトップ下に配置した攻撃的な布陣で試合に臨んだ。

試合は、クロアチアがモドリッチの配球によりサイドのオリッチ、ペリシッチへと展開するものの、メキシコのほうが決定機を作り出す。15分にはショートパスを多用してクロアチアのギャップを突くと、最後はエレーラがクロスバー直撃のミドルシュートを見舞った。18分にはそのエレーラのスルーパスにペラルタがDFの裏へと抜け出し、決定機を迎える。クロアチアは38分にCKを防いだ流れからカウンターを仕掛けるが、これも懸命に戻ったマルケスがイエローカードを覚悟したタックルにより食い止め、0−0で試合を折り返した。

クロアチアのコヴァッチ監督は、後半に入った58分にはコヴァチッチ、さらに69分にはレビッチと、20歳の若い選手を投入して攻撃の活性化を図ろうとするが状況は変わらず、むしろメキシコがチャンスをものにした。

72分、メキシコは左CKを得ると、エレーラのクロスを中央でマルケスが頭で合わせて先制する。これにより2点を奪わなければならなくなったクロアチアは闘争心を失う。75分には途中出場していたハビエル・エルナンデスが仕掛けた流れから、逆サイドに展開すると、フリーになっていたグアルダードが豪快にシュートを決めて、スコアを2−0とした。さらに82分にもハビエル・エルナンデスが今大会初ゴールを記録して3−0。87分にペリシッチが個人技から1点を返すも、クロアチアに劣勢を跳ね返す時間も力も残っていなかった。

3−1でクロアチアに勝利したメキシコは勝ち点を7に伸ばし、得失点差によりブラジルに次ぐ2位で決勝トーナメント進出を決めた。ベスト16では6月29日にグループBを1位通過したオランダと対戦することとなった。fe_ne_20140623_CRO-MEX02


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