スアレスの2発でイングランドに勝利!

fe_ne_20140619_URU_ENG01ともに初戦に敗れ背水の陣で臨むウルグアイとイングランドは6月19日、アレーナ・サンパウロで16時にキックオフを迎えた。

ウルグアイは初戦を欠場したルイス・スアレスが先発出場。クラブではスティーヴン・ジェラード、ダニエル・スタリッジやラヒーム・スターリングらイングランド代表が多く名を連ねるリヴァプールに所属していることもあり、イングランドではこの一戦を、「リヴァプール・ダービー」と表現した。

試合は10分にFKからウェイン・ルーニーが惜しいシュートを放つなど、イングランドが決定機を作り出す。31分にもセットプレーからルーニーがヘディングシュートを放ったが、これはクロスバーに当たりゴールにはならなかった。

試合が動いたのは39分。ゴールネットを揺らしたのはスアレスだった。ウルグアイが中央から右サイドのエディンソン・カバーニに展開。カバーニはドリブルで前に運ぶと、それに合わせてスアレスがゴール前に走り込んでいく。カバーニはそれを目視すると、スアレス目がけてやわらかいクロスを上げる。これをスアレスがヘディングで合わせてシュート。弧を描いたヘディングは、イングランドのGKジョー・ハートの手を抜けて、ゴール左上に吸い込まれた。

先制を許したイングランドは前に出るしかなくなる。直後の41分にはルーニーが中央から強引にドリブル突破を計り、スタリッジが左サイドからゴールを狙ったが、これはGKフェルナンド・ムスレラの好守に阻まれた。

後半の立ち上がり、ウルグアイは攻撃への圧力を取り戻す。52分にはカバーニが決定機を迎えるが、シュートは惜しくも枠を逸れる。イングランドも負けじと、直後にはルーニーがゴール前でシュートするも、またしてもGKムスレラの好セーブに阻まれた。

イングランドは64分に20歳のロス・バークリー、71分にアダム・ララーナと次々攻撃的な選手を送り込んでいく。そして76分、今度はイングランドのエースが仕事をした。右サイドでスタリッジがDF3人に囲まれながら粘ると、追い越していった右SBのグレン・ジョンソンへ。ジョンソンはファーストタッチで中に切れ込むと、ゴール前へグランダーのクロス。これをルーニーが左足で決めて追いついた。

だが試合を決めたのは、マンチェスター・ユナイテッドのエースではなく、リヴァプールを救ってきたエースストライカーだった。85分、GKからのロングボールが中盤からこぼれてくると、DFの裏へと抜け出し迷うことなく右足を一閃。これがイングランドのゴールネットを揺らし、決勝点をたたき出した。スアレスの2得点でウルグアイがイングランドを2−1で撃破。決勝トーナメント進出に望みをつないだ。fe_ne_20140619_URU-ENG02


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