オランダがチリを下して首位通過決める!

fe_ne_20140623_NED-CHI036月23日、サンパウロのアレーナ・コリンチャンスにてオランダとチリがグループステージ最終戦を迎えた。ともに決勝トーナメント進出を決めている両者は、1位通過を懸けて激突。エースのファン・ペルシーを出場停止で欠くオランダは、レンスとロッベンが2トップを組み、カイトとワイナルドゥムが先発出場を果たした。一方のチリはビダルを温存したものの、アレクシス・サンチェスやエドゥアルド・バルガスら主力たちがこぞって出場。どちらも、おそらく1位通過してくるだろう開催国ブラジルとの対戦を避けたいからか、1位通過を睨んだ選手起用だった。

圧倒的な運動量でスペイン、オーストラリアを撃破したチリの攻撃性は、この試合でも見られた。彼らはアグレッシブにプレーすると、相手陣内で試合を進めていく。ファン・ハール監督自ら「リアクションサッカーで勝利してきた」と語るオランダは、受けて守り、カウンターを狙った。それでも40分にはロッベンがドリブルで見せる。ハーフラインを越えたあたりでパスを受けたロッベンは、スピードに乗った突破により一人でゴール前まで持ち込むと、フィニッシュする。押し込むチリも44分にはFKからグティエレスが惜しいヘディングシュートを放ったが、前半は0-0で折り返すこととなった。

後半に入ると、66分にもロッベンがドリブルで突破を図り、巧みな切り替えしでDFを抜き去ると、ゴール左からシュートを狙う。ファン・ハール監督は、69分にレンスに代えてデパイを投入。すると、チリのサンパオリ監督も45分にポセジュールを起用したのに続き、70分にはバルディビアをピッチに送り込んだ。選手交代により試合を活性化しようとするファン・ハール監督は、75分に2枚目のカードとしてスナイデルに代えてフェルを出場させると、試合が動く。77分、起用の期待に応えるかのように代わったばかりのフェルがゴールネットを揺らす。オランダは左CKからショートコーナーを選択すると、そこからクロスを供給。これにフェルが頭で合わせて先制した。さらにオランダは、アディショナルタイムにもロッベンが高速カウンターで左サイドを突破すると、タッチライン沿いで折り返し、飛び込んだデパイが追加点を挙げて2-0とした。

チリは60%以上ものボール支配率を記録しながら、オランダのセットプレーとカウンターという武器に屈して0-2で敗戦。この結果、グループBはオランダが1位通過、チリが2位通過となった。首位でグループBを抜けたオランダは、6月29日にフォルタレーザにてグループAの2位と、2位のチリは6月28日にベロオリゾンテにてグループAの1位と対戦する。fe_ne_20140623_NED-CHI01


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