アルジェリアが初の決勝トーナメント進出!

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15日間にわたり、48試合が行われたグループステージの最後の試合となるグループHのアルジェリア×ロシア。すでにベルギーがグループ突破を決めており、アルジェリアは引き分け以上で、ロシアは勝利した上で韓国×ベルギーの結果次第でグループ突破が決まるという状況で第3戦を迎えた。

試合は開始早々、ロシアが先制に成功する。6分にカウンターから左サイドを攻め上がったDFコムバロフがアーリークロスをゴール前に送ると、ボールに反応したFWココリンが高い打点のヘディング。GKは一歩も動けず、シュートはゴール左上に突き刺さった。先制点を奪われ、何としても追いつきたいアルジェリアだったが、前半はロシア守備陣の前に自慢の攻撃陣が沈黙する。リードを奪ってからは自陣ゴール前に人数をかけ、分厚い守備ブロックを築くロシアの壁に対し、アルジェリアはミドルシュートや左サイドを中心とした攻撃で打開の糸口を探った。しかし、集中して守るロシアを崩すまでには至らず、0-1でロシアがリードを保ったまま前半を折り返した。

後半に入っても堅守速攻を仕掛けるロシアに、アルジェリアはペースを握られ続けるが、60分にチャンスが訪れる。左サイドの敵陣深くで得たFKをキッカーのMFブラヒミがゴール前に送り、ファーサイドにポジションを取っていたFWスリマニが頭で合わせる。高い打点から繰り出されたヘディングシュートは、ロシアのゴールネットを揺らし、アルジェリアが待望の同点に追いつく。

残り30分を残して1-1となった両チームは、ここから互いに激しい攻防戦に突入する。ロシアがペナルティエリア内に侵入した味方に合わせ、サイドからのクロスや縦パスを入れてゴール前まで迫れば、アルジェリアもカウンターやセットプレーで対抗。互いに激しい運動量でボールを奪い合い、終盤は双方ともスタミナの消耗が著しく、足が止まる場面も見られた。

しかし、試合はこのまま終了の瞬間を迎え、1-1の引き分け。アルジェリアが4度目の本大会出場にして初のベスト16進出を決め、ロシアはグループステージ敗退が決定した。

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